サラリーマン
先行技術調査とか、弁理士さんに依頼するとお金がかかるから、自分でやれるようになりたいなぁ。
このカテゴリーの記事は、このようなことを考えている方々にとって、有益となる情報を提供できればと考えています!
先行技術調査等の特許情報の活用を、お金をかけずに自分で行おうとする場合には、多くの方は、J-Plat Patを利用することになるかと思います。
なので、特許情報を活用する各場面において、どのようにJ-Plat Patを利用していくか、整理していきたいと思います!
このブログでは、特に、以下の項目については、掘り下げていきたいと考えています。、
- 1.(各種調査前の)特許分類の確認
- 5.出願前・審査請求前調査
その他の項目は、既に素晴らしいものがネット上に出回っていますので、基本的には、リンクをまとめたものになると思います。
このカテゴリーに属する記事をご覧いただいた結果、皆様が、J-Plat Patを、よりご活用いただけるようになったとしたら幸いでございます。
そもそも、J-Plat Patってなんなの?
特許情報を活用するタイミングって?
特許情報とは、
特許・実用新案・意匠・商標の出願や権利化に伴って生み出される情報
を指しますが、これが活用されるタイミングは、主に、以下の通りかなと考えています。【1】
各種調査の前提
1.(各種調査前の)特許分類の確認
目的
- 検索漏れやノイズの発生を防止
自分の発明と関連する特許分類(FI・Fターム等)の調べ方は?
この記事は、このような要望に応えるものになっていまして、
J-Plat Patを使って、自分の発明が属する特許分類を見つける方...
2.関連する特許出願における検索論理式・検索報告書の確認
目的
- 検索論理式・検索報告書の作成時の参考情報
J-Plat Patを使って、参考となる検索論理式・検索報告書を見つけたい!この記事では、特許情報を検索できる「J-Plat Pat」を利用して、先行技術調査等を実施する上で、参考となる検索論理式・検索報告書を見つける方法を整理しています。...
研究開発時等
3.企業動向調査
目的
- 競合会社の出願動向の把握
4.技術動向調査
目的
- 技術レベルの把握
- 無駄な研究、重複研究の回避
- 発明の手がかり
発明創出後
5.出願前・審査請求前調査
目的
- 無駄な経費の抑制
先行技術調査で適切に検索式を立てて特許取得に繋げたい!ポイントはどこなの?この記事は、「先行技術調査が大切だということは、なんとなくわかるんだけど、ポイントが良くわからないな。」という課題を解決するために、無料の検索ツールJ-Plat Patを利用して先行技術調査を実施する際に、意識しておくべきポイントを、作業フローとして整理しています。...
6.関連する出願出願における出願書類の確認
目的
- 出願書類作成時の参考情報
7.他社権利調査
目的
- 他社権利との抵触関係調査(侵害の未然防止)
- 他社からの技術導入・技術提携の検討
侵害警告時
8.公知例調査
目的
- 権利の阻止、無効化
弁理士さんに依頼すると、いくらくらいかかるの?
【1】以下の情報(第3章 特許情報の利用)を参考に作成。